公式メディア連載企画
WEBマガジン「ロボットダイジェスト」とコラボし出展の見所や業界の期待をご紹介します!
2022.01.14
出展申し込み相次ぐ。
締め切り1カ月前で800小間超に
ニュースダイジェスト社(名古屋市千種区、樋口八郎社長)と愛知県機械工具商業協同組合(愛機工、理事長・水谷隆彦ミズタニ機販社長)は1月14日、産業用ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン、RTJ)2022」の開催規模が100社800小間を超えたと発表した。今年6月に愛知県常滑市で開催する同展示会の出展募集の締め切りは、22年1月31日(金)。締め切りが迫る中で出展申し込みが加速しているという。
同展には、ファナックや安川電機などのロボットメーカーが出展する。またロボットハンドやセンサーなど周辺機器を製造するSMCや北川鉄工所、無人搬送車(AGV)メーカーの中西金属工業、ロボットの要素部品や人工知能(AI)技術を手掛けるオリエンタルモーターやMujinなど、自動化に関わる幅広い分野の企業が名を連ねた。
また、ロボットの現場への設置やシステム構築を担うシステムインテグレーター(SIer)や、アマダやDMG森精機などの大手工作機械メーカー、東京精密やミツトヨなど計測機器メーカーの出展も予定されており、産業機械や機器と産業用ロボットが連携した実用的な自動化システムの展示も期待できる。
出展を決めた企業から、高く評価された展示会の特徴は2つある。1つは出展分野を主に工場内で使用する産業用ロボットと自動化システムに特化し、工場内の自動化、省人化など、具体的な目的を持った来場者を見込める点。もう1つは、製造業を中心に産業が集積し、自動化機器への関心の高い中部地方での開催の評価が高かった。
樋口社長は「大手ロボットやロボットの周辺機器、物流機器や工作機械などの各メーカー、SIerなど多くの企業が「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN 2022」への出展を決めた。『産業用ロボットに特化』『製造業の盛んな中部地方での開催』など展示会の特徴を重視し、出展された企業も多い。より充実した展示会となるよう、今月末まで募集活動に注力する」と意気込む。
同展は2022年6月30日~7月2日の3日間、愛知県常滑市のアイチ・スカイ・エキスポ(愛知県国際展示場)で開催する。詳細は同展のウェブサイトから。
(ロボットダイジェスト編集部)