共同出展者:
ロボット構成部品
周辺機器
自動化技術提案
三共製作所はカム技術を応用した様々な位置決め装置を製造・販売している。カムと聞くと古い印象を受けるかもしれないが、最先端のロボット技術の周辺機器としても力を発揮する。本展示会では様々なアプリケーションデモ機を展示することにより、カム製品の使い方やメリットを提示する。デモ機に使用されている三共製品の一例は次の通り。
①ロボットスライダー/ロボシャトル(ライナーユニット)
カム機構を応用した直動系の位置決め装置がライナーユニットであり、スライダーの形にセットアップした製品がロボシャトルである。他機構に対して整定性・繰返し精度の面で優位性がある。
②回転系ポジショナ/Roller Drive
Roller Drive はゼロバックラッシ機構の減速機であり、サーボモータの指令に対して忠実な出力動作を得ることができ高速・高精度な割出が可能となる。ロボット外部軸ポジショナや、ロボットの関節に使用可能。
③180°反転機/SANDEX
多関節ロボットを用いた半自動化セルでは180°水平回転による段取り替えにより、段取り時間の削減を行っている。カム機構は決まった動作に対して高い信頼性があり、反転動作に最適な機構である。
ロボシャトル
直進駆動装置ライナーユニットを駆動源とし、スライダー製品にセットアップしたのがロボシャトルである。製品はモジュール化されており、容易にロングストロークが可能。
カム式インデックスは入力軸に等速の回転運動を与えるだけでカム曲線による滑らかな割出を出力する。2ストップ仕様であれば180°の反転動作においても信頼性の高い割出が可能。
サーボモータ駆動の回転ポジショナRoller Driveシリーズのスタンダードモデル。2段減速により大イナーシャにも対応。
Roller Drive CNC円テーブルであるRCDシリーズは、ゼロバックラッシ機構を活かしたクランプレス加工が可能で、加工時間のサイクルタイム短縮が可能となる。
企業名 | 三共製作所 |
---|---|
住 所 |
〒114-8538 東京都北区田端新町3-37-3 37-3, 3-Chome, Tabatashinmachi, Kita-Ku, Tokyo, Japan |
TEL | 03-3800-3330 |
FAX | 03-3800-3380 |
URL | https://www.sankyo-seisakusho.co.jp |