三共製作所

ロボット周辺向け三共ポジショナ提案

三共製作所はロボット周辺機器として、直動系、回転系のカム式位置決め装置を提案する。
直動系『ライナーユニット』は、多関節ロボットやスカラロボットの昇降軸、走行軸としてロボットの可動範囲を大幅に拡大可能。更には、ロボット外部に直動軸が追加されることで多段設備で類似動作をさせる際のロボットティーチングを簡略化。高速・高精度に位置決め可能なライナーユニットだからこそ実現可能な構成である。本展示会では、スカラロボットに昇降軸、走行軸を追加し、ロボット単体では実現不可能な動きを実機にて提案。
回転系『ローラドライブ』は、多関節ロボットによる自動化が進む、バリ取り、溶接、レーザ加工、塗装、外観検査などのワークポジショナとして活躍中。また、ステーションの反転動作にはカムによる信頼性の高い位置決めが可能な『SANDEX』を提案。これらを組み合わせ、バリ取りの自動化設備をイメージした動作デモ機を展示。
部品加工の自動化提案では、ロボットでの自動着脱に対応した、ロータリージョイント最大12ポートを搭載する円テーブルも同時展示。